2009年01月26日

病気体験記の感想 【ピカレンを読んで】

LifePalette様が、病気体験記の感想を募集されています。
私は今回のプロジェクトで、紹介されていた体験記のうち約半分読み終わりましたが、その中で一番心を動かされた病気体験記について感想を書かせていただきます。

・読んだ病気体験記の名前:ピカレン
・病気体験記のURL http://lifepalette.jp/palette_book/show/107/32
・読んだ部分のはじめの記事のタイトル:流産・初めての入院
・読んだ部分の終わりの記事のタイトル:出会い

胞状奇胎(ブドウ子)という病気は、昔の話になりますが私も流産したあと妊娠・出産に関連する病気の本で読み、「恐ろしい病気だ」と思っていました。この病気、妊娠500件に1件くらいの割合で発生するのですが、原因がはっきりとしていない病気で、最大の予防は「妊娠しない」ことです。美智子様もこの病気にかかり流産されたそうです。

胞状奇胎から繊毛ガンまでなるケースはまれだということなのですが、「ピカレン」の作者ZEROさんは繊毛がんとなり子宮を摘出せねばならなくなります。体験記には比較的明るく書いておられますが、その苦しみは想像に余りあります。妊娠を望んで幸せなはじめての妊娠が胞状奇胎、そして繊毛がんになり子宮摘出でもう子供は望めない…こんなむごい話が世の中にあってもよいのでしょうか?この間のニュースではないですが、子供3人が母親がほかの男性とパチンコ中に焼死など、「何でこんな人間が母親に…」というところに子供が生まれ、一方不妊症の家庭、ZEROさんのように病気のため妊娠が不可能になる方もいる…本当に世の中不公平すぎます。
私だったら胞状奇胎、そして繊毛がんに向き合えるだろうか…正直耐えられず、心を病んでしまうかもしれません。ZEROさんはご主人、ご家族、そして多くの友人に支えられて病気と立ち向かい、数々の困難に立ち向かわれ克服されています。その芯の強さに尊敬の念を抱かずにいられませんし、ZEROさんの周りにいる方たちが、良い方ばかりなのだろうというのは、この病気体験記を読んで感じました。抗がん剤が苦しいのは私も知ってはいますが、今回の体験記は、本当に自分が病気になったように心だけですが、苦しみながら読みました。

ほかの闘病記を読み出てきたことですが、そして私の友人の父もがんで闘病していたのですが、すべての人がいうことは「がんはお金がかかる」ということです。全部保険がきけばまだよいですが、先進医療で保険のきかないものが数多くあり、患者・患者の家族は精神的、肉体的負担のほか金銭的負担もずっしりかかってきます。友人は私に「本当にお金が欲しい」と言っていました。友人のお父さんはがん保険には入っていなかったのです・・・。無駄遣いする税金があるのなら、少しでもこういったところを手厚く保障してはくれないだろうかと心から思わずにいられません。病気になったら現実問題として大変お金がかかります、そこは社会保障として手厚くするのは大賛成です。多少保険料を多く払っても助け合いです、今のように広く浅くというよりは本当に困った人を助けることができる制度をぜひ作っていただきたいです。

書きたいことがうまくまとまりませんでしたが、ZEROさんがまっすぐ自分の病気と向き合い、病室の患者さんたちとつらいながらも楽しく過ごされている様子にとても感動し、言葉ではとても表せないなんともいえない気持です。私もつらいことがあっても前向きにまっすぐ現実を見ながら生きていける強い心を持ちたいと思います。深く感動せずにいられない作品です、ぜひみなさんも読んでみてください。

ColoredDaysMagazine1月号特集は、”病気体験記を書くということ。”

ColoredDaysMagazine1月号を読んで感想を投稿しよう!
posted by なつき at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | モニタープラザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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